休日などに一人で過ごしたいと思うことはありませんか？一方で、せっかく一人の時間ができたものの何をしたらいいか分からず、結局スマホをしていたら夕方になっていて休みを無駄にしたように感じてしまうことがあります。
一人で何をしたらいいか分からないときは一人でできる趣味を持ってみましょう。この記事では一人でできるおすすめの趣味を22選紹介します。趣味を持つメリットも紹介していますのでぜひチェックしてみてください！
趣味を持つメリットとは？
趣味を持つことでさまざまなメリットが得られます。趣味の時間を作ればストレス解消になったり、知識がついてスキルアップになったり、仲間ができて交友関係が広がったりします。
1.ストレス解消になる
毎日忙しく過ごしていると、知らず知らずのうちにストレスがたまってしまうでしょう。そんなとき、趣味があると気持ちを切り替えるのにとても役立ちます。例えば、カラオケで大声を出したり、スポーツで汗をかいたりすればストレス解消でき、心も体もスッキリします。夢中になれる時間があると、嫌なことを忘れてリフレッシュできますし、楽しい気持ちになれます。
2.スキルアップになる
仕事に関連する趣味を選べば、趣味に関する知識をつけながらスキルアップもできます。例えば、仕事で英語を使う人は字幕で映画を観れば自然な日常英会話を学べますし、仕事に関連した本を読めば知識が増えます。
このように趣味によっては楽しみながらスキルアップができ、仕事に活かすことができるでしょう。
3.交友関係が広がる
趣味を通じて交友関係が広がるのも趣味を持つメリットです。最初は一人で始めた趣味でも、イベントなどがきっかけで新たな出会いがあるかもしれません。
社会人になると職場以外での出会いは少なくなるため、交友関係を広げたい人は出会いが多い趣味を選んでみると良いでしょう。最近ではSNSで趣味について発信している人も多く、SNSを通じた出会いもありそうです。
一人で楽しめる趣味おすすめ22選
ここからは一人で楽しめるおすすめの趣味を22選紹介します。読書や映画、動画鑑賞、ゲームなどその世界観に没入できる趣味や、散歩やヨガなど体を動かして健康維持ができる趣味、料理やハンドメイドなど生活に役立つ趣味のようにさまざまな趣味を集めました。
1.読書
場所を選ばずにどこでもできる趣味のひとつが読書です。自宅やカフェ、公園、通勤中などその場で本を開けばたちまちその本の世界に没頭できるのが読書の魅力。
読書といってもほんのジャンルはさまざまです。例えば定番の小説をはじめ、エッセイ、ビジネスやハウツー、自己啓発、マンガ、専門書、雑誌などがあります。まずは気になる本や読みやすいジャンルから挑戦してみましょう。
読んだ本の感想をメモできるアプリを使用すれば、感想を共有したり読書量をグラフにして可視化することもできます。同じ趣味の人とつながれるためより読書が楽しくなるでしょう。
2.旅行
一人で過ごすのが好きな人はひとり旅がおすすめです。実は一人の方が楽しめるのではないかとも言われている旅行。ひとり旅は、思い立ったらすぐに行動できる身軽さがあり、旅行先での趣味に没頭できます。
例えば温泉を堪能するために複数箇所の温泉に行ってもいいですし、推しの聖地巡礼をしたり、朝から晩まで釣りを楽しんだり相手に左右されず思う存分満喫できます。このように、旅行はほかの趣味と組み合わせて楽しめるだけでなく、その土地で新しい出会いや発見もあります。その土地でしかできない経験をしながらリフレッシュしてみましょう。
3.映画鑑賞
映画が好きな人は映画館で気になる作品を鑑賞するのもおすすめです。最近では動画配信サービスを使って気軽に映画を観られるようになりました。しかし、映画館で映画を観るのは自宅では味わえない臨場感があります。
何よりも、映画館へ向かうときのワクワク感や映画を観終わったあとの余韻、映画館で食べるポップコーンの特別感などは映画館ならではです。
映画館では映画をお得に観られるレイトショーや特定の曜日は安くなるサービスデーがあります。お得になる時間帯や日時を利用して映画を楽しみましょう。
4.動画鑑賞
ドラマやアニメ、YouTube、バラエティ番組の見逃し配信など休日に気になっていた作品をみるのもおすすめの趣味です。一人であれば、途中で誰かに邪魔をされることもありませんし、自分の見たい作品を好きなだけ見ることができます。
最近では動画配信サービスのサブスクリプションを使えば見放題で映画やドラマ、アニメを楽しめるようになりました。リアルタイムで視聴できないときは休みや通勤中を利用して作品を楽しむことができます。自宅でリラックスして過ごすのが好きな人は、カフェのように好きな飲み物を用意して動画鑑賞を楽しみましょう。
5.ドライブ
運転が好きな人はドライブを趣味にしてみましょう。ドライブは自分の運転でいつでも好きな場所に行けます。始発や終電を気にする必要はありませんし、バスが走っていない場所にも向かうことができます。
晴れた天気の良い日に好きな音楽を聴きながらのドライブは特に最高です。仕事や家事などでストレスが溜まっているときや煮詰まっているときに、音楽を聴きながら走ることでリフレッシュになります。
目的地を決めないままドライブをしても、ふと立ち寄った場所で新しい発見があるのもドライブの魅力です。インドア気味の人もドライブを趣味にすれば、出かけるのが楽しくなるでしょう。
6.料理
食に興味がある人は料理を趣味にするのもいいでしょう。日常の延長戦として趣味にしやすく、普段から料理を作る人であれば普段作らないジャンルの料理に挑戦してみたり、好きなお店の料理を再現したりするのも楽しいです。
はじめて料理に挑戦する人は、ハードルが高く感じてしまうかもしれません。しかし、フライパンひとつで作れたり、レンジで作れたりするレシピも多くあります。そうしたレシピを使えば初心者でも美味しい料理が作れます。
気分が上がるキッチングッズや食器などを揃えて、料理を楽しんでみましょう。
7.ガーデニング・家庭菜園
自宅で緑に触れながら植物や野菜の成長を楽しむならガーデニングや家庭菜園がおすすめです。ガーデニングや家庭菜園は時間をかけて楽しめる趣味のひとつです。
土いじりは土に含まれる細菌やバクテリアがセロトニンの分泌を促してくれると言われています。そのため、不安感の軽減やストレス解消の効果があります。
手塩にかけて育てた植物や野菜が成長すると達成感があります。自分で育てた野菜はいつも以上に美味しく感じられるはずです。まずは簡単に育つものからはじめてみましょう。
8.ハンドメイド
編み物や裁縫、刺繍、アクセサリー作りなどハンドメイドを趣味にすると自分のアイデアを作品に反映でき、その作品を普段使いできます。細部までこだわれるのがハンドメイドの魅力で、他の人の作品をヒントにしたり、市販品からアイデアを得たりして楽しく作ってみましょう。
自分や家族で使うのもいいですし、誰かにプレゼントしたり、ハンドメイド作品を販売したりすることもできます。自分の作った作品を誰かに共有することで自己肯定感が高まりますし、何よりももくもくと作業するとよい気分転換にもなるでしょう。
9.ゲーム
学生の頃によくゲームをしていた人は、ゲームを趣味にするのもおすすめです。今はゲーム機を持っていなくてもスマホアプリやパソコンでもゲームを楽しむことができます。
RPGやシミュレーション、FPS、MMOなど一人でも楽しめるゲームジャンルはたくさんあり、日々多くの作品がリリースされています。そのため久々にゲームをする人でもきっとハマれる作品に出会えるでしょう。
自宅にネット環境やゲーム機がそろっていない人はオンラインゲームやブラウザゲームも遊べるネットカフェを利用してみましょう。
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10.カメラ
普段からよくスマホで写真を撮る人はカメラを趣味にするのもおすすめです。最近では「写ルンです」などのフィルムカメラや「オールドコンデジ」と呼ばれる2000年代に発売された古い型のコンパクトデジカメを使った撮影が人気です。
何よりもカメラを持つと自然と外に出かけたくなります。そして旅行やカフェ巡り、ドライブなどの他の趣味と組み合わせて楽しめるため、思い出を残しながらカメラを極めてみるのもいいですね。
お気に入りの写真は大きく現像して部屋に飾ったり、作品展に応募してみたりするのもおすすめの楽しみ方です。
11.散歩・サイクリング
性別や年齢を問わず楽しめる散歩やサイクリングは趣味を持ちながら健康維持もしたい人にピッタリです。
散歩やサイクリングは目的地を決めなくても、のんびり外の空気や風を感じるだけでもリフレッシュになります。でかけた先で新しい発見があるのも散歩やサイクリングの楽しみのひとつです。
ロードバイクなどで出かければ、徒歩よりも遠くの場所まで移動できます。車では立ち入りにくい場所にも気兼ねなく行けますし、一人であれば自分のペースで目的地に行けます。天気のいい日は風を感じて走ると気持ちよさそうです。
12.ソロキャンプ
コロナ以降、ますます人気が高まっているキャンプやグランピング。ソロキャンプであればあわただしい日常から離れて、自分だけの時間をゆっくり楽しめます。何よりも相手のスケジュール調整をしたり気遣ったりする必要がないため、準備段階から自由に計画できるのが魅力です。
キャンプといえば、テントを張って宿泊するイメージがありますが、最近では夜になる前に撤収するデイキャンプも人気です。デイキャンプであれば宿泊分の荷物がいらないのでより気軽に楽しめます。荷物も最小限で済むため、初心者にもおすすめです。
13.釣り
サイクリングやキャンプなどのアウトドアと一緒にやるのもおすすめなのが釣りです。大人の趣味としても人気が高く、寝ても覚めても釣りのことばかり考えてしまうことから「悪魔の趣味」とも呼ばれています。それほど一度始めるとハマってしまう魅力があります。
釣りは、海や川、湖などさまざまな場所でできるだけでなく釣り方にもいろいろな種類があります。エサで釣ったりルアーを使ったりなど、色んな遊び方ができるのも魅力のひとつです。まずは近場の海や川で、魚釣りを楽しんでみましょう。
14.ヨガ・ピラティス
体を動かす趣味を持ちたいけど、激しい運動は苦手ならヨガやピラティスがおすすめです。ヨガやピラティスはゆっくりとした動きで、呼吸や姿勢、瞑想を組み合わせた動きで、心と体の両方をリフレッシュできます。
30分から1時間程度を目安に運動すれば、代謝を高めて脂肪燃焼によるダイエット効果が期待できます。汗をかくと気持ちもすっきりしてストレス解消にもなるでしょう。
ヨガやピラティスは教室に通わなくても、YouTubeなどでテレビを見ながら練習できます。呼吸法や体の動きを解説している動画が多く投稿されているため、そうしたものを見ながら実践してみましょう。
15.クロスワードパズル・ナンプレ
クイズやパズルが好きな人はクロスワードパズルやナンプレを趣味にするのもおすすめです。クロスワードパズルはヒントを元にタテヨコに交差したマスに言葉をはめてすべてのマスを埋めるパズル。ナンプレは、数字が並んだマス目の空欄に数字を入れていくパズルです。
クロスワードパズルやナンプレは集中力や記憶力を高めてくれます。また認知症予防にも効果があることでも知られており老若男女問わず遊べます。慣れてきたら少しずつ難易度を上げたり、自分でパズルを作ったりしてみてください。
16.美術館・博物館めぐり
美術館・博物館めぐりと聞くと知的でカッコいい趣味ですが、少しハードルが高く感じてしまいませんか？しかし最近の美術館や博物館は、ビギナーでも楽しめるような工夫がされています。
例えば初心者も楽しめるような人気の絵本やアニメの展覧会や、体験イベントなどです。特別展であれば世界的にも有名な作品や展示物を見ることができるでしょう。確かに前提知識があった方がより楽しめますが、最近では音声ガイドもあるためふらっと立ち寄って、自分の感性のまま楽しんでみるのもおすすめです。
17.ヒトカラ
一人でカラオケを楽しむ「ヒトカラ」も一人でできる趣味を始めたい人におすすめです。ヒトカラであれば、相手を気にせず思う存分大声をだすことができます。同じ曲を何度歌ってもいいですし、マニアックな曲を選んでも気になりません。
そしてヒトカラは自分好みの音響に設定できます。マイクボリュームやエコーなど丁度いい音量に設定できるため、より気持ちよく歌うことができるでしょう。
ヒトカラであれば仕事帰りにふらっと立ち寄って1時間だけ歌うということもできます。飲み会のために歌を練習するなど色んな楽しみ方ができるのもヒトカラならではです。
18.模様替え・断捨離
インドア派の人におすすめなのが模様替えや定期的な断捨離を趣味にすること。動画鑑賞や読書、ゲーム、ヨガなど、自宅でできる趣味を持つにしても部屋が散らかっていては、落ち着いて趣味に没頭するのは難しいでしょう。
定期的に断捨離すれば部屋も心もすっきりします。特に大きな家具や高価なものほど捨てるのをためらってしまいます。自分の好みじゃなくなったものや持っていても使わないものはフリマアプリなどに出品して次の持ち主を探してみましょう。
綺麗になった部屋で模様替えをすれば、部屋の雰囲気が変わって気持ち新たにリフレッシュできるでしょう。
19.推し活
アイドルや俳優、声優、キャラクター、スポーツ選手などを自分の好きな人やものを応援する推し活も一人で楽しめる趣味です。具体的にはイベントやライブに参加したり、推しの誕生日を祝ったり、聖地巡礼したり、SNSで推し同士で交流したりします。
推し活を趣味にすると、自己肯定感も高まります。日々の楽しみが増えて推しをモチベーションに頑張ることができるため、推しのために頑張っている自分を認めてあげられるようになるためです。
推しのことを考えているときは、脳の中で「オキシトシン」や「セロトニン」、「ドーパミン」などの幸せホルモンが分泌されます。生活にハリがない人は推しを見つけてモチベーションにしてみましょう。
20.絵・イラスト・塗り絵
絵やイラストを描くのが好きな人は、それを趣味にして極めてみるのもおすすめです。一口に絵やイラストと言っても油絵や水彩画、ボールペン、ペンタブなどさまざまな描き方があります。まずは自分の好きな方法で絵を描きながら上達を目指しましょう。
また塗り絵は、絵が苦手な人でも楽しめます。無心で取り組むことができるためさまざまな色の組み合わせで塗り方を変えて楽しんでみましょう。
お気に入りの作品ができればそれをSNSなどに投稿して、仲間とコミュニケーションを取るのも楽しいです。絵が趣味の人のなかには自分の作品をフリマサイトなどで販売している人もいます。腕試しに販売してみるのも面白そうです。
21.資産形成
高校の授業でも取り入れられているお金の勉強。物価高が叫ばれお金の心配が尽きない今、資産形成は実益を兼ねた趣味と言えるでしょう。すぐに資産形成をしなくても、お金の動きや資産の作り方を学んでおくことは将来的にも役立ちます。
資産形成と聞くと株やFX、投資信託、債券、NISA、iDeCo、不動産などをイメージしますが、日々の貯金も立派な資産形成の方法です。まずは家計簿をつけてみて自分のお金の使い方を把握しましょう。その上で、自分に合った方法で少しずつ資産を増やしてみてください。
22.ブログ
日記をつけたり、何かを記録するのが好きな人はブログを始めてみましょう。ブログと聞くと「何か目的を持った発信をして、収益化させなければ」と考えてしまいますが、必ずしも収益化させる必要はありません。
例えば推しがいる人はそうした人のためになる情報を発信しつつ、推しへの愛を存分につづってもいいですし、食べることが好きな人はこれまで行った飲食店をメモ代わりに記録に残してもいいです。
ブログを書いて何か反応があればとてもうれしいものです。ブログは自己発信しつつ同じ趣味を持つ人とコミュニケーションを取るツールですから、気構えずに使ってみましょう。
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まとめ
趣味を持つとストレス解消になったりスキルアップになったり交友関係が広がったりとメリットがたくさんあります。何よりも趣味を持つことで生活にハリが出て、趣味のために頑張ろうと思えます。今回紹介した趣味を参考に、没頭できる趣味を見つけてくださいね。
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