ダーツの上達を目指すなら、一人でじっくり投げ込むことも必要です。とはいえ、「一人ダーツができる場所ってどこだろう」「一人ダーツでどんな練習をしたらいいんだろう」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では一人ダーツができる場所やおすすめの練習方法などについて解説します。自分に合った場所を見つけて一人ダーツに取り組み、効率の良い練習でレベルアップを目指しましょう。
一人ダーツはどんな魅力がある?
ダーツはみんなで競い合って楽しむだけでなく、一人で投げても楽しめる奥深いゲームです。また、スキルを磨くためには、一人でひたすら練習することが欠かせません。
相手を気にする必要がなく、ひたすらプレイに集中できる点も、一人ダーツの魅力です。
一人だから練習効率が良い
一人ダーツの大きなメリットとして、効率良く練習できる点が挙げられます。一人なら以下のような利点があります。
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誰かと競って投げる場合に比べ、倍以上投げられる
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自分の苦手な動きをひたすら繰り返し練習できる
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自分のぺースを守り、周囲に気を取られることなく集中して投げられる
単純に遊びたいときは、仲間と投げるのもよいでしょう。真剣にうまくなりたいと考えているなら、一人ダーツがおすすめです。一人で黙々とダーツに取り組んでいる人は少なくないため、周りの人が気にすることもありません。
一人ダーツができるおすすめの場所
一人でダーツの練習がしたいけれど、どこでならできるだろうとお考えの方も多いのではないでしょうか。実は、一人ダーツができる場所は複数あります。
ここでは、一人でもダーツが楽しめる場所を紹介します。場所によって特徴が異なるため、自分に合ったところを選びましょう。
自宅
一人ダーツができるおすすめの場所の一つが、自分の家です。家庭用ダーツボードのセットをそろえれば、いつでも思いたったときに練習ができます。
自宅で一人ダーツする主なメリットは、以下の通りです。
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いつでも練習したいと思ったらすぐにできる
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慣れた環境のため緊張せず投げられる
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人の目がないため集中しやすい
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外部の練習場所に行くときのような支度が必要なく、移動時間がかからない
一方、自宅での一人ダーツには、以下のようなデメリットもあります。
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ダーツボードの購入費用がかかる
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距離をしっかり測って正しく設置する必要がある
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部屋の広さが不十分な場合は設置に工夫が必要になる
ダーツボードを自宅にそろえる場合、多少の出費が発生します。とはいえ、1度そろえてしまえば長期にわたって使用できるため、長いスパンで考えればコスパは良いでしょう。
なお、ダーツは公的に距離が決まっているため、設置の際はしっかり計る必要があります。部屋が狭い場合は対角線上に設置するなど、工夫が必要になるでしょう。
ダーツバー
ダーツバーは、ダーツマシンが設置されたバーです。お酒や食事を楽しみながら、ダーツを気軽に楽しめます。
主なメリットは以下のとおりです。
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ダーツに詳しいスタッフがいるバーが多く、わからないところを教えてくれることがある
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ダーツ好きが集まるため、ほかのお客さんと話が弾む場合がある
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おしゃれな雰囲気でプレイできる
主なデメリットには以下があります。
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投げ放題のような料金設定がなく、1プレイ単位で料金が発生することがほとんどのため、お金がかかる傾向にある
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ダーツマシンは占有できず、基本的に譲り合って使う必要がある
ダーツバーは「ダーツも楽しめるバー」のため、プレイしない人もいるなど、真剣に練習する雰囲気があまりないところも存在します。腰を落ち着けて一人でじっくり練習したい場合には、ダーツバーよりほかのスポットが向いているでしょう。
一人でじっくり鍛えた腕前を披露し、誰かと競いたい場合におすすめです。
アミューズメントパーク
ゲームセンターやボウリング場などが併設されたアミューズメント施設(複合型遊戯施設)にも、ダーツができるスペースが設けられていることがあります。気軽に投げたいときにおすすめです。
主なメリットとしては、以下が挙げられます。
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投げ放題プランになっていることが多く、たくさん投げられる
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プレイ料金が安い
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ゲーム感覚で楽しめる
一方で、以下のようなデメリットもあります。
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ダーツボードのメンテナンスがあまりされていないことが多い
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周囲が騒がしいため、集中しづらいことがある
ダーツバーと比べ、安価な料金で何度でも投げられることが一般的です。活気のある雰囲気のなか、気負わず練習したい場合に向いているでしょう。
ただし、施設によってはダーツボードのメンテナンスが不十分な場合があります。また、周囲には遊びに来ているグループや家族連れなどもいるため、一人で黙々と投げづらいと感じる方もいるでしょう。
ネットカフェ
ネットカフェには、動画を見たり漫画を読んだりするだけでなく、ダーツがプレイできるところもあります。一人で集中して黙々とダーツを練習したい人に、特におすすめのスポットです。
まずは、主なメリットを紹介しましょう。
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料金が比較的安い
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投げ放題で好きなだけ投げられる
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ドリンクを飲んだり漫画を読んだりと、合間に休憩を入れることもできる
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深夜や早朝にプレイできる店舗もある
デメリットは以下の通りです。
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ダーツのプレイに関して分からないことがあっても、聞けるスタッフがいない
ネットカフェの快活CLUBでは、席料以外の費用は発生しません。プレイごとに料金が発生しないため、費用をかけずに練習できます。24時間営業のため、早朝や深夜など好きな時間に訪れて投げられるのも、快活CLUBを利用する大きな魅力です。
また、快活CLUBでは黙々と一人ダーツに取り組んでいるプレイヤーも珍しくありません。一人で練習する場所をお探しなら、お近くの店舗を訪れてみてはいかがでしょうか。
以下で快活CLUBのダーツを紹介していますので、練習場所をお探しの方はぜひご覧ください!
https://www.kaikatsu.jp/entertainment/darts/
一人ダーツで初心者におすすめの練習方法
やみくもに投げて練習するだけでは、ダーツは上達しません。ここでは、自宅で一人ダーツをする際にそろえておきたい道具やおすすめの練習方法について解説します。
適切な方法で練習に取り組み、ダーツの腕前を上げましょう。うまくなるほど一人ダーツがより楽しくなります。
一人ダーツに必要な道具
自宅で一人ダーツをする場合、最低限必要なのは以下の道具です。
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ダーツボード
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ダーツスタンド
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ダーツ
まず欠かせないのが、ダーツそのものとダーツボードです。ソフトダーツとハードダーツがあるので、プレイしたいほうを選びましょう。日本で主流なのはソフトダーツで、ネットカフェやダーツバーにあるのも基本的にソフトダーツです。
ダーツスタンドは、ダーツを立てるために必要になります。ボードを直付けすると壁が傷むことがあるので、スタンドを用意するのがおすすめです。
①301
ダーツの基本的なルールや投げ方を理解している方が一人で練習する場合、301(さんまる、さんまるいち)がおすすめです。301はゼロワンと呼ばれるゲームの種類の一つで、ほかに501や701、1101、1501があります。
ゼロワンのルールは極めてシンプルで、最初に点数を設定し、ダーツを投げて得た得点を引いていってぴったりゼロにすれば勝ちというものです。301で対戦する場合は、301点からスタートします。
301点であれば長すぎることはなく、初心者にほどよい時間で終われるでしょう。ぴったりゼロで終わる必要があるため、狙ったところに投げる力が養われます。
②501
501(ごーまる、ごーまるいち)は、501点からスタートするゼロワンゲームです。301での練習に慣れてきたら、501に挑戦しましょう。点数が増えるので、投げる回数も多くなります。最後まで投げ切る集中力が養われるでしょう。
最初は50点獲得できるブルを狙って投げ続け、どんどん点数を削っていくのがコツです。ある程度点数が減ってきたら、どのように得点してぴったりゼロで終われるかを計算しながら投げましょう。たとえば、残り120点ならブル2回とシングル20点を1回取るとぴったり終われます。
一人練習の場合は、対戦相手を気にする必要がありません。狙ったナンバーにヒットするよう、じっくり丁寧に投げる練習を重ねましょう。
一人ダーツの色んな楽しみ方!
ダーツは仲間と競い合うと盛り上がりますが、周りにプレイ仲間がいない場合もあるでしょう。実は、一人でダーツをプレイする場合でも、いろいろな楽しみ方があります。
ここでは、一人ダーツでできるゲームやオンライン仲間の探し方などを紹介します。
クリケット
クリケットは15から20までのナンバーとブルを使います。主なルールは以下の通りです。
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同じナンバーに3ヒット(3マーク)したら自分の陣地になる(オープン)
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オープンした後のナンバーにヒットさせると、点が入る
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自分がオープンしたエリアに競争相手が3マークすると、点数の入らない無効エリアになる(クローズ)
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得点が相手より上回ってる状態ですべてのエリアをクローズするか、ラウンド終了時に得点が高いほうが勝ちとなる
ダブルに入ると2マーク、トリプルに入ると3マークに相当します。つまり、トリプルに入れれば一投でオープンです。
一人練習に活用するなら、たとえば以下のようなやり方をしてみるとよいでしょう。
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狙ったエリアを順番にオープンしていく
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〇ラウンド以内にすべてのエリアをオープンする
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総得点の自己ベスト更新を狙う
精度向上や集中力維持の練習になるでしょう。
カウントアップ
カウントアップは、以下のようなシンプルなルールのゲームです。
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1ラウンド3投で、ヒットした得点をカウントする
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3投ごとにプレイヤーが交代して投げる
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8ラウンド終了時に合計得点が高いほうが勝ち
スコアを積み上げていくゲームのため、一人ダーツにも向いています。以下のような目標を掲げて挑戦するとよいでしょう。
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実力に合った目標得点を設定する:初心者なら400点を目指し、クリアできれば次は600点、さらに800点と段階的に上げる
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自己ベスト更新を目指す:前回のスコアを1点でも超えることを目指す
ルールが単純なだけに、一人練習に向いています。
オンラインで練習仲間を作る
オンライン仲間を作って競いあったりアドバイスしあったりするのも、よい楽しみ方です。身近にダーツをする仲間がいない場合でも、オンライン上であれば見つけられるでしょう。
オンライン仲間は、以下のような方法で探せます。
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ダーツ対戦アプリ:ほかのプレイヤーと対戦したりコミュニケーションが取れたりする
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XやInstagram:「#ダーツ仲間募集」などのハッシュタグで検索したり、ポストしたりする
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Discord:ダーツ関連の公開サーバーを探す
仲間になった際は、個人情報をすぐに開示せず、信頼できる相手かしっかり見極めるようにしましょう。
女性の一人ダーツにおすすめの場所はあるの?
ダーツを楽しむ女性プレイヤーも増えてはいるものの、男性に比べると多くはありません。女性プレイヤーにとって困るのは、ダーツの練習に集中できる環境があまりない点です。女性がダーツバーなどでダーツをしていると数が少ないだけに目立ちやすく、おもしろがられたり男性プレイヤーが絡んできたりして困るケースも見受けられます。
女性が1人でダーツするなら、おすすめの場所はどこでしょうか。
女性プレイヤーならネットカフェがおすすめ!
女性プレイヤーが一人でダーツするなら、おすすめの場所はネットカフェです。ネットカフェに来ているプレイヤーの多くは真剣にダーツの練習に取り組んでおり、女性一人だからと絡まれる心配はあまりありません。快活CLUBのダーツスペースは明るく清潔感があるため、安心してプレイできるでしょう。
また、自宅にダーツボードを買って練習に取り組むのもおすすめです。自宅なので他人を気にすることなく、集中して腕を磨けます。
一人ダーツに関するよくある質問
一人ダーツで気を付けることは?
ネットカフェやダーツバーなどのお店で一人ダーツをする場合、以下の点に注意しましょう。
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備品は丁寧に扱う
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混雑時は、長時間のマシン独占は避ける
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荷物の置き引きに注意する
プレイに熱中しているうちに、荷物の盗難に遭う例もあります。貴重品は身に着け、荷物の管理に気を付けましょう。
ダーツをするなら快活CLUBがおすすめ
ダーツをする場所は複数ありますが、一人でじっくり練習したいなら、快活CLUBがおすすめです。ダーツエリアには、以下のような特徴があります。
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席料のみ、プレイ料金不要でいくらでも投げ放題
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照明が明るく、投げやすい
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ドリンクバーや食事メニューも利用可能
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練習の合間の気分転換に、コミックや雑誌を持ってきてプレイエリアで読むことも可能
快活CLUBのダーツエリアは一人で練習している方も多いので、周囲を気にせず投げられます。上手なプレイヤーから良い刺激を受けることもできるでしょう。
気になる方は、ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
ダーツがうまくなりたいなら、一人練習が欠かせません。一人ダーツなら、周囲を気にせずじっくりと考えながらさまざまな投げ方を試したり、黙々と投げ続けたりでき、効率の良い練習ができます。
練習の際は、ただ黙々と投げるだけではなく、カウントアップやクリケット、ゼロワン(301や501)を取り入れるとよいでしょう。より楽しくでき、モチベーションアップが期待できます。
一人ダーツができる場所を探しているなら、快活CLUBがおすすめです。席料のみで投げ放題のため、あまり費用をかけずに練習に打ち込めますよ。
快活CLUBでは、こちらの店舗でダーツが楽しめます。ぜひお近くの店舗までお越しください。