「ダーツをどう持てばいいかよくわからない」「投げやすい持ち方が知りたい」といった悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
ダーツで高得点を狙うには、自分に合った持ち方をすることが大切です。自分に合っていない持ち方のまま投げても、軌道がズレて的を外したり飛ばなかったりと、なかなかうまく得点できないでしょう。
そこで、この記事ではダーツの持ち方について詳しく解説します。ぜひ最後まで読んで、自分に合った持ち方を見つけてください。
ダーツの正しい持ち方とは?
実は、ダーツには「こう持つべき」と正式に定められた持ち方はありません。自分が投げやすければ、どのようにダーツを持ってもOKです。プロでも、選手によって持ち方は大きく異なります。
とは言っても、初心者にとってはどのような握り方をすればよいか分かりにくいかもしれません。そんなときは鉛筆や箸、ストローを持つときをイメージしてみてください。鉛筆や箸を持ったときにしっくりくる握り方でダーツを持つと安定しやすいでしょう。
ただし、ダーツを持つ際は以下のポイントに気を付けましょう。
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ダーツの重心を持つ
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力を入れず軽く握る
上記2点を押さえれば、あとは自由です。いろいろな持ち方を試して自分にフィットする方法を探しましょう。慣れてくると自分に合う持ち方がわかってくるので、上手なプレイヤーを参考にしながら徐々に調整していくのがおすすめです。
なお、ダーツの持ち方のことを「グリップ」といいます。
「唯一の正解」はない?自分に合ったグリップを見つけることの重要性
前述のように、ダーツの持ち方に正解はなく自分が好きなように持って構いません。持ち方としてよく例に挙げられるのが鉛筆や箸を持つときの握り方です。
すでに身体にしみついている鉛筆や箸の持ち方は、ダーツを持ったときの矢速が安定しやすいためおすすめです。どのようにダーツを持てばいいか迷うときは、まずは鉛筆や箸の持ち方を試してみてください。
次に、ストローの持ち方です。鉛筆や箸の持ち方をしてもいまいちしっくりこないときは、普段ストローを使うときの握り方で投げてみましょう。ストローも持ち方に正解がないため、自分に合う持ち方がきっと見つかるはずです。
ダーツの持ち方の主な種類

どのように持つのも自由ですが、ダーツには基本的な持ち方があります。それが以下の3つです。
- スリーフィンガー
- フォーフィンガー
- ツーフィンガー
ここでは、それぞれの持ち方の特徴を紹介します。
3フィンガー(スリーフィンガー)
スリーフィンガーは、親指・人差し指・中指の3本を使ってダーツを持つ方法です。安定して投げやすく、初心者からプロまでスリーフィンガーを採用しているプレイヤーはたくさんいます。
親指と人差し指でダーツを持ち、中指をそっと添えます。持ち方に悩んでいるプレイヤーは、まずはスリーフィンガーから試すのがおすすめです。
4フィンガー(フォーフィンガー)
フォーフィンガーは、親指・人差し指・中指・薬指の4本で持つ方法です。スリーフィンガーより安定して持て、指への負担が分散するので疲れにくいといったメリットがあります。ただし、しっかり持てる反面、スムーズなリリースが難しくなる点は注意が必要です。
親指と人差し指でダーツを持ち、中指をダーツの側面か下部に添え、さらに薬指を添えて持ちます。
2フィンガー(ツーフィンガー)
ツーフィンガーは、親指・人差し指で持つ持ち方です。ダーツに触れている指の数が少ないぶん、すばやくリリースできてスムーズに投げられます。ただし、安定性にはやや欠けるため、慣れるまではコントロールが難しいでしょう。
このようにツーフィンガーは、素早いリリースを重視する上級者向けの投げ方です。村松治樹選手、荏隈秀一選手、有原竜太選手などもツーフィンガーを採用しています。握り方自体はシンプルですが、力を入れすぎないようにするなどコツが求められるでしょう。
プロを真似て親指と人差し指でつまんで持ってみてください。
ダーツを持つ最適な位置・グリップの作り方
ダーツはどのように持つのも自由ですが、握るのに最適な位置やグリップのコツがあります。
自分に合った握り方が見つかると飛びが安定して、狙ったところにダーツが刺さるようになります。例えば、グリップが自分に合っているか確認するには「重心」「スムーズなリリース」「再現性」の3つのポイントを押さえておくと良いでしょう。
特に初心者はこの3つをおさえておけば、自分に合った投げ方ができるようになります。ダーツをもっと楽しむために、3つのポイントを確認してみてください。
ここでは、グリップするのに押さえておきたいコツについて解説します。
まずは基本から!ダーツの持ち方を決める3つのチェックポイント
ダーツの持ち方に正解はないものの、良いダーツの持ち方ができているかどうかは、前述した「重心」「スムーズなリリース」「再現性」で判断できます。
まず、投げる際にダーツがフラフラするのは重心を捉えていないことが原因です。ダーツを人差し指の上に載せ、平行になる位置が重心です。
そして投げるときに、指に引っかかってダーツが落ちてしまったり軌道が変わってしまったり、毎回握り方が変わってしまうのも飛び方に影響します。
指に引っかからないように握り方を工夫し、毎回同じ握り方ができるように練習しましょう。
持つ位置はダーツの重心
投げる際にダーツがふらついてしまうなら、ダーツの重心以外を握っていることが原因の可能性が高いです。以下の方法でダーツの重心を探し、そのポイントで持つようにしましょう。
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人差し指を伸ばし、ダーツのバレル(金属部分)をそっとのせる
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バレルの位置を少しずつ変えながら、左右にバランスが取れるポイントを探す
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水平にバランスが取れるポイントを見つけたらそのまま親指でつまむ
ダーツの重心を持つと安定します。
スリーフィンガーの作り方
スリーフィンガーは以下の手順で作ります。
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人差し指の指先にダーツをのせ、ふらつかない位置を探す
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見つかったら親指をそっと添えて持つ
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中指を添える
親指と人差し指でつまみ、中指で支えます。中指は、人差し指の隣に添えたりダーツの下に潜り込ませたりと、自分が支えやすいと思う位置を探してください。力を入れすぎず、軽く持ちましょう。

フォーフィンガーの作り方
フォーフィンガーは、スリーフィンガーに薬指をプラスするイメージです。以下の手順で作ります。
- 人差し指の指先にダーツをのせ、ふらつかない位置を探す
- 重心が見つかったら親指をそっと添えて持つ
- 中指と薬指を添える
親指以外の指はダーツの上に並べて添えるスタイルが基本ですが、薬指をダーツの下に入れる持ち方もあります。
ツーフィンガーの作り方
ツーフィンガーは使う指が2本なので、作り方も簡単です。
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人差し指の指先にダーツをのせ、ふらつかない位置を探す
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重心が見つかったら親指をそっと添えて持つ
2本なので安定性に欠け、ダーツがふらつきやすく、投げたときにすっぽ抜けることもあります。だからといって、ぎゅっと力を入れて握りこまないように注意しましょう。
ツーフィンガーは親指と人差し指以外は使わないシンプルな持ち方のため、はじめはダーツが安定しません。ダーツを安定させるためには、親指をバレルに軽く添えるようにして力を入れすぎないようにするのがコツです。
上級者やプロに向いているため、ダーツで高得点が取れるようになってきたら、この握り方も練習してみてください。
グリップが毎回変わって安定しない時の対処法は?
グリップが安定しない原因は、指の使い方や力加減、フォームの乱れが関係しています。特にダーツをはじめたばかりの頃は、投げるときに遠くに飛ばそうとして無意識のうちに力を入れすぎてしまう傾向があります。
グリップが毎回変わって安定しないときは、指を置くバレルに目印を付けたり、練習前にフォームや手の位置を確認するクセをつけるようにしましょう。繰り返し練習することで、次第に安定してくるでしょう。
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よくある質問
ダーツの持ち方に関連するよくある質問についてお答えしていきます。
ダーツの持ち方におすすめはある?【目的・レベル別】
プレイスタイルや目的によっておすすめのグリップは異なります。以下を参考に、自分が持ちやすいかどうかで決めるとよいでしょう。
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スリーフィンガー:初心者やバランスの良さ・安定感を求める人
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フォーフィンガー:安定感やコントロールのしやすさを求める人
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ツーフィンガー:すばやいリリースを重視する人、経験豊富でスピード感あるプレイを好む人
中級者でグリップが安定しない原因は、指の使い方や力加減、フォームの乱れなどです。グリップが毎回変わって安定しないときは、指を置くバレルに目印を付けたり、練習前にフォームや手の位置を確認するクセをつけるようにしましょう。
そしてリリース時に指が引っかかるときは、中指がダーツの邪魔をしている可能性があります。中指は、あくまでも親指と人差し指のサポート役です。手首を前に押し出し過ぎないように意識して、リリース時にはすべての指を同時に離せるように練習しましょう。
同じ持ち方でも指の添え方などで投げやすさは変わります。細かく調整して最適な持ち方を見つけてください。
プロの持ち方を真似するメリット・デメリットは?
ダーツに慣れてきたらプロの持ち方を真似してみるとよりダーツを楽しめます。世界にはさまざまな持ち方をするプロプレイヤーがたくさんいます。プロの投げ方を真似することでより技術が洗練されることでしょう。
ただし、プロの持ち方を真似するときは、持ち方だけでなくリリースする瞬間の指の動きやダーツの軌道、構え方なども参考にしてみましょう。体格が似ている人の持ち方を真似すると再現性が高くなります。
複数のプロの投げ方・持ち方を観察することでどのような傾向があるかが分かるため、自分に足りないものがあるときに参考になりますよ。
ダーツの持ち方は自由!自分に合うグリップを見つけるヒント
ダーツをプレイする際は、どのような持ち方で投げても問題ありません。安定感やリリースのしやすさ、指がひっかかりにくいなど、投げてみて自分に合っていると思うスタイルを選びましょう。
技術が向上すると、やりやすいと感じる持ち方や投げ方が変わることがあります。そのため、長くプレイをしているなら、定期的に自分の持ち方を見直すとよいでしょう。
ダーツの持ち方に迷うときは、鉛筆や箸、ストローの持ち方を参考にしてみてください。鉛筆や箸はその人ごとに持ち方が決まっており安定して握ることができます。
鉛筆や箸の持ち方でしっくりこないときは、ストローの持ち方もおすすめです。いろいろなものの握り方を例に、しっくりくる握り方を見つけてください。
ダーツの持ち方でやめておくべき持ち方は?
ルール上はどのように持ってもよいものの、プレイの観点から考えるとやめたほうがよい持ち方があります。おもに以下のような持ち方です。
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ぎゅっと力を入れて握る
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深く握りこむ
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5本すべての指で持つ
いずれもリリースやコントロールがしづらくなるため、高得点を狙うのは難しいでしょう。また、リラックスして投げようとして、握りがあまくなる持ち方も安定しないため、おすすめできません。
まとめ
ダーツには正しい持ち方はありません。そのため、鉛筆や箸の持ち方を参考に、自分がしっくりくる安定した持ち方で投げてみましょう。
慣れてきたらフォーフィンガー、スリーフィンガー、ツーフィンガーなどの握り方にも挑戦してみてください。楽しみながら練習することが上達への近道です。本記事を参考に、ダーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。
