ダーツのレーティングとは?《一覧表あり》チェック方法や算出方法も徹底解説!

ダーツのレーティングとは、プレイヤーの実力を数値化した指標で、ゲームにおいて自分のレベルを把握するために役立ちます。レーティングが高いほど技術力が向上していることを示し、プレイヤー同士の対戦時に実力差を埋めるための基準となります。

また、レーティングは「ゼロワンゲーム」や「スタンダードクリケット」といった特定の対人戦で算出され、プレイ内容に応じて毎日更新されます。この記事では、レーティングの算出方法やチェック方法について詳しく解説します。

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ダーツのレーティングとは?

ダーツのレーティングとは、プレイヤーの実力を示す指標であり、プレイレベルを数値化したものです。

ゴルフでいえばハンディキャップ、ボーリングではスコアのようなもので、ダーツにおいてもレーティングを聞くとその人のダーツの腕前が分かります。

この「レート」を知ればダーツの面白さがアップします。自分がどの程度の実力を持っているかを把握でき、適切な対戦相手の選定基準や、取り組むべき課題が明確になります。

レーティングを活用することで、無理なくステップアップしながらダーツを楽しむことができます。

ダーツライブのレーティング表

レーティングは、ダーツの実力を示す指標として1から18までの段階に分けられています。レベルが上がるにつれて数字が大きくなり、プレイヤーの技術力が向上していることを示します。

レーティングは、ゼロワンゲームやクリケットの対戦成績に基づいた数値(スタッツ)から計算されます。また、各レーティングは「フライト」というグループ分けが行われ、アルファベットでCからSAまで分類されます。プレイヤーの実力を大まかに把握でき、Cが初心者、SAが上級者という具合に、その腕前を示しています。

レーティング ゼロワンゲームスタッツ クリケットスタッツ フライト
1 0.0~ 0.00~ C
2 40.0~ 1.30~
3 45.0~ 1.50~
4 50.0~ 1.70~ CC
5 55.0~ 1.90~
6 60.0~ 2.10~ B
7 65.0~ 2.30~
8 70.0~ 2.50~ BB
9 75.0~ 2.70~
10 80.0~ 2.90~ A
11 85.0~ 3.10~
12 90.0~ 3.30~
13 95.0~ 3.50~ AAA
14 102.0~ 3.75~
15 109.0~ 4.00~
16 116.0~ 4.25~ SA
17 123.0~ 4.50~
18 130.0~ 4.75~

フェニックスのレーティング表

フェニックスでは、レーティングをもとにCLASSを12(GRANDMASTER, MASTER, AAA, AA, A, BBB, BB, B, CCC, CC, C, N)段階に分類しています。

PPDは「Points Per Dart」でダーツ1本あたりの得点です。MPRは「Marks Per Round」で1ラウンドあたりのマーク数を意味しており、ダーツの技術レベルを示す指標です。

レベル

PPD

MPR

GM 30

48.00-Above

6.00-Above

GM 29

46.60-47.99

5.74-5.99

GM 28

45.20-46.59

5.48-5.73

MASTER 27

43.80-45.19

5.22-5.47

MASTER 26

42.40-43.79

4.96-5.21

MASTER 25

41.00-42.39

4.70-4.95

AAA 24

39.60-40.99

4.49-4.69

AAA 23

38.20-39.59

4.28-4.48

AAA 22

36.80-38.19

4.07-4.27

AAA 21

35.40-36.79

3.86-4.06

AA 20

34.05-35.39

3.71-3.85

AA 19

32.70-34.04

3.56-3.70

AA 18

31.35-32.69

3.41-3.55

AA 17

30.00-31.34

3.26-3.40

AA 16

28.65-29.99

3.11-3.25

AA 15

27.30-28.64

2.96-3.10

AA 14

25.95-27.29

2.81-2.95

BBB 13

24.65-25.94

2.66-2.80

BBB 12

23.35-24.64

2.51-2.65

BB 11

22.05-23.34

2.36-2.50

BB 10

20.75-22.04

2.21-2.35

B 9

19.45-20.74

2.06-2.20

B 8

18.15-19.44

1.91-2.05

CCC 7

16.90-18.14

1.76-1.90

CCC 6

15.65-16.89

1.61-1.75

CC 5

14.40-15.64

1.46-1.60

CC 4

13.15-14.39

1.31-1.45

C 3

11.90-13.14

1.20-1.30

C 2

10.65-11.89

1.10-1.19

N 1

0.00-10.64

0.00-1.09

自分のレベルはどれくらい?レーティング分布を解説

ダーツに慣れてきたら自分のレベルがどのくらいか確認してみましょう!ここからはダーツライブのレーティング分布を初心者・中級者・上級者別に紹介します。さて、あなたのレベルはどのくらいでしょうか?

レーティング

フライト

割合

1

C(初心者)

1.01%

2

12.07%

3

19.99%

4

CC(初心者)

16.03%

5

12.42%

6

B(中級者)

9.70%

7

7.49%

8

BB(中級者)

5.75%

9

4.18%

10

A(上級者)

3.45%

11

2.47%

12

1.79%

13

AA(上級者)

1.44%

14

0.95%

15

0.56%

16

SA(上級者)

0.37%

17

0.28%

18

0.05%

※2023年12月~2024年12月のデータより算出

参考:あなたはどれくらい? レーティング分布を4年ぶりに公開!​|ダーツライブ

ダーツライブとフェニックスでレーティングの基準は違う?

ダーツの機種には「ダーツライブ」と「フェニックス」があり、それぞれレーティングやフライト・クラスが異なります。同じAクラスでも違いがあるため、実際のレーティングはダーツライブとフェニックスで異なることを理解しておきましょう。

機種

レーティング

フライト・クラス

ダーツライブ

18段階

CからSAまでの7段階

フェニックス

30段階

NからGRAND MASTERまでの11段階

自分のレーティングをチェック・シミュレーションする方法

自分のダーツレーティングをチェックする最も簡単な方法は、ダーツ専用のアプリを利用することです。代表的なアプリとして、「DARTSLIVEアプリ」や「Phoenixダーツアプリ」があります。対戦結果が自動的に反映され、リアルタイムでレーティングを確認できます。また、プレイ履歴やスタッツ(PPDやMPR)も詳細に表示され、上達の記録を振り返ることができるため、スキルアップに役立ちます。

さらに、Darts3Dのようなシミュレーションツールを使用することで、自身の大体の実力を把握できます。

ダーツのレーティングの算出方法・反映条件

ダーツのレーティング算出方法に「スタッツ」と呼ばれるものがあります。スタッツには80%スタッツと100%スタッツがあります。ゼロワンゲームでのそれぞれの確定条件は以下の表の通りです。

スタッツ

確定条件

80%スタッツ

ゲームが80%展開された時点で確定

100%スタッツ

ゲーム終了時に確定

80%スタッツはゲームが80%展開された時点で確定するため、初心者にとって優しいシステムと言えます。ダーツライブではこの80%スタッツを採用しています。

ダーツのレーティングの算出方法・反映条件、確認条件について詳しく見ていきましょう。

レーティングの反映条件

レーティングは、反映される場合と反映されない場合に分けられます。

反映される場合

  • オンラインマッチ

  • チームクリケット

  • アウトオプション

  • ハンディキャップ(オートハンデ、マニュアルハンデ)

反映されない場合

  • ソロプレイ

  • 「ロボライバル」との対戦

  • ゼロワンゲームでの「インオプション」「ブルオプション」設定時

  • 「JAPAN」メドレーの、ブルセパレート方式の701のスタッツ

ダーツレーティングの算出方法【80%スタッツとは?】

ゲームが80%展開された時点でレーティングが確定する80スタッツは、ゲームのフィニッシュに時間がかかる初心者にも優しいシステムです。フィニッシュのデータは反映されないため緊張せずにプレイできるでしょう。

ゼロワンゲームの点数別のスタッツ確定ラインは以下の通りです。

設定点数

レーティングが確定するライン

301

60以下になるとバーストや低い点数を出しても影響しない

501

100以下になるとバーストや低い点数を出しても影響しない

701

140以下になるとバーストや低い点数を出しても影響しない

901

180以下になると低い点数を出しても影響しない

1101

220以下になると低い点数を出しても影響しない

1501

300以下になると低い点数を出しても影響しない

01(ゼロワン)ゲームのスタッツ「PPD」

PPD(Points Per Dart)は01ゲームのスタッツのことで、一本当たりの平均点のことを指します。

301で9ダーツ(3ラウンド)で終了した場合の計算式は、PPD=301÷9となり、約33.44PPDです。

フェニックスのレベルでは「AA 19」に該当します。

クリケットゲームのスタッツ「MPR」

MPR(Marks Per Round)はクリケットのスタッツのことで1ラウンドあたりの平均点です。シングルは1、ダブルは2、トリプルは3と数えます。

例えば、トリプルが3投の場合は、3×3=9が最高値です。

なぜ「80%スタッツ」が採用されているのか?

ゲームが80%展開された時点でレーティングが確定する80スタッツは、ゲームのフィニッシュに時間がかかる初心者にも優しいシステムです。

例えば301は60以下、501は100以下、701は140以下になるとバーストや低い点数を出しても影響しません。ゼロワンは後半になればなるほど狙いが難しくなるため、フィニッシュに時間がかかる初心者が気負わずにプレイできるでしょう。

レーティングの確認方法

レーティングは、ダーツライブアプリを通じて簡単に確認できます。

アプリを開いたトップ画面のダッシュボードで自分のレーティングをいつでも確認できます。そのほかにもゼロワン、クリケット、カウントアップのスタッツも表示されています。

さらに、カレンダーではより細かなプレイデータも確認できます。毎日のプレイ内容に基づいて更新されるため、定期的に確認して実力の向上をチェックしましょう。

ダーツマシン本体での確認手順

ダーツマシンでレーティングを確認する場合は、ダーツカードを用意します。具体的な手順は以下の通りです。

  1. ダーツカードもしくはアプリを用意する

  2. カードの挿入、もしくはメニュー画面からログインを選択し、ログインを完了する

  3. トップページの「INFO」からカードデータを選択

  4. レーティング、フライト、スタッツなどを確認する

なお、ダーツカードを使用して10戦以上プレイしなければ個人のレーティングは反映されないため注意しましょう。

Webで簡単!レーティング計算シミュレーターの活用

レーティングはWebで簡単に計算できます。入力する値は01スタッツ(PPD)とクリケットスタッツ(MPR)の2つです。この値を入力することでサイトにより違いはありますが、以下の4つの値を簡単に算出できます。

  • 01レーティング

  • クリケットレーティング

  • レーティング予想

  • フライト

正しい計算方法はダーツライブ、フェニックスともに公表していないためあくまで参考程度に利用しましょう。

このようなシミュレーターを使用することで、目標設定や練習計画に役立てることができます。次の試合までに自分の実力を把握する際などに活用してみてください。

ダーツのレーティングを上げるための一人練習方法

一人でプレイしてダーツの技術を上げることは可能ですが、レーティングを直接上げることはできません。レーティングは対人戦での成績によって決まるため、一人での練習では反映されません。

ただし、一人での練習でフォームやスローの精度を磨くことで、対戦時のパフォーマンスを向上させ、結果的にレーティングを上げることができます。

レーティングを上げるためにはとにかく練習あるのみです。そして、ブルのグルーピング練習や、クリケットのナンバー練習など狙った的に正確にヒットするような飛びを意識してみましょう。

プロ選手のフォームや投げ方、セッティング情報を真似て練習することもレーティングが上がる方法の1つです。自分の投げ方や体格、クセに似ている選手を探してみてください。

そして、自分に合ったダーツを見つけることも大切です。ダーツの飛びはシャフトの長さやフライトの形、バレルの重さも関係します。ダーツセットを変更することでレーティングが変わる場合もあるため、レーティングの伸びに悩むときはダーツをカスタムしてみましょう。

まずは目標設定!目指すべき次のフライトを決めよう

現在のレーティングから次のフライトを目指すためには目標設定が大切です。例えば、現在のBフライトの場合、次に目指すのはBBフライトもしくはAフライトです。次のステップに進むためには、短期目標と長期目標の両方を設定し、それぞれ確実に実行できるように練習していきます。

例えば、短期目標では1か月程度かけて、フォームや回数、最低値の底上げなどの基本を重視します。ゼロワンスタッツ、クリケットスタッツの数値は0.1〜0.3など実現可能な幅にしましょう。

そして長期目標では半年程度を目安にします。「MPRを0.15アップさせる」「レーティングの伸び率は0.5〜1.5アップ」のように少し大きな目標でも構いません。長期目標と短期目標を組み合わせることで、着実に成長できるでしょう。

【レーティングの壁別】伸び悩みの原因と具体的な練習方法

ダーツをしていると必ずと言っていいほどレーティングの伸び悩みが起こります。特に「Bフライトの壁」と呼ばれるレート6のあたりで停滞してしまう現象に悩む人は多いようです。

Bフライトの壁の原因は技術の土台ができていないことで起こりやすく、フォームの再現性が低いことやMPRが伸びにくいことなどが原因です。

実際にBフライトの壁を経験した人は、フォームが安定するように基礎練習とゼロワン(PPD)の底上げ、クリケット(MPR)の強化を行っています。レーティングで伸び悩むときに取り入れてみてください。

レーティングを効率的に上げるための3つのコツ

レーティングアップのための具体的なコツは次の3つです。

①同じゲームを繰り返す、

②対人戦を意識する

③フォームの安定化など、

同じゲームを繰り返し行うことでブレ幅を小さくし、最低値を底上げしましょう。501や701で1ラウンドごとのスコアを記録してみてください。

次に対人戦を意識しましょう。試合中は練習とは違い緊張したり相手の点数を見て投げる判断が必要です。ソロプレイでも試合を意識することで、緊張状態でも普段通りのプレーができるようになるでしょう。

最後にフォームの安定化です。BフライトからAフライトに上がるためには、フォームの安定化が欠かせません。グリップの位置、バレルの見え方、肩の向きなどを意識して、いつでも同じフォームで投げれるようにしましょう。

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ダーツを練習するなら通いやすく投げ放題でプレイできるところがおすすめです。ダーツは練習量が多いほど結果につながりやすく、レーティングも安定します。練習場所に悩むときは、24時間いつでもプレイできる快活CLUBもおすすめです。

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よくある質問

ダーツのレーティングに関連するよくある質問についてお答えします。

ダーツのレート6はどれくらい?

ダーツのレート6は、ゼロワンゲームでは60.0以上、クリケットでは2.10以上のスタッツを示します。レート6は中級者の初期段階にあたるため、安定したスローと一定の精度が求められます。レート6のプレイヤーは、競技においてもスムーズなゲーム進行ができるレベルです。

レート6は中級者レベルとされ、レーティング8・9のBBフライトそしてさらに上のAフライトを目指して練習していくことになりますが、このBフライトの壁を突破するのに多くのプレイヤーが苦労しているようです。

「Bフライトの壁」と呼ばれており、この壁の突破がダーツ上達においても鍵になります。

次のレーティングに進むために大切なのは、余計な力を抜くこととブルやクリケットで狙った的に正確に入れる練習です。ただ投げるのではなく、目的を持って意識して投げることが大切です。

ダーツの中級者の目安は?

ダーツの中級者の目安は、一般的にBフライトとされています。このレベルの人は、フォームが安定し、ターゲットを意識したスローができます。

Bフライトのレーティングはダーツライブでは6〜9程度。ゼロワンのスタッツは60〜69、クリケットのスタッツは2.10〜2.49、カウントアップの平均は690点以上です。

対人戦でも戦略を考えながらプレイできるようになるため、初心者はまずはフライトBを目指してみましょう。

ダーツでAAの割合はどれくらい?

ダーツのレーティングでAAのプレイヤーは、全体の約2%程度と言われています。AAは、非常に高い技術と安定したスローを持つ上級者レベルで、ゼロワンゲームのスタッツで95.0以上、クリケットでは3.50以上が求められます。

プロのレーティングはどのくらいですか?

ダーツライブのレーティング基準では、プロと言われるSAに到達できるのは日本人でもそう多くはありません。

日本のプロ選手では後藤智弥選手が17.71、浅田斉吾選手が18.18、島津光紘選手が17.65です。プロレベルに達するためには毎日欠かさず練習する意気込みが必要です。

まとめ

ダーツのレーティングはプレイヤーの実力を数値化したもので、自分のダーツスキルをアップさせる際の指標になります。機種によって算出方法に違いはあるものの、レーティングの目標設定として活用できます。レーティングを意識しながらさらに上のフライトを目指しましょう。